歯のクリーニング

保険と自費の歯のクリーニングの違い

保険と自費の歯のクリーニングの違い歯のクリーニングにも、保険のものと自費のものがあります。
保険のクリーニングでは、治療を目的に歯石取りが行われます。検査で歯周病や歯肉炎が認められた場合に限り保険が適用されます。
一方で自費のクリーニングは、予防を目的とします。歯科医院によってさまざまな種類が用意されており、ご希望であればどなたでも受けられます。自費のクリーニングはその内容に制限がございませんので、歯石やプラークの除去に加え、着色を落とす効果があるものなど、さまざまです。
より質の高いクリーニングをご希望の場合には、自費のクリーニングをおすすめします。

EMS社製エアフローによる歯のクリーニングを行っています

EMS社製エアフローによる歯のクリーニングを行っています名古屋RD歯科クリニックでは、世界有数の歯科の専門家と協力して開発された、スイスのEMS社製のエアフローを導入し、質の高いクリーニングを行っております。
専用のパウダーを吹き付けることで、歯を傷めることなく、バイオフィルム、ステイン、歯石を除去します。
虫歯予防にも、歯周病予防にも効果的です。

歯ブラシでは除去できない「バイオフィルム」とは?

バイオフィルムとは、多種多様の細菌を含んだ塊のことです。「プラーク」や「歯垢」とも呼ばれます。
歯磨きやデンタルフロスである程度落とすことはできますが、強い粘り気があるため、完全に除去することはできません。取り残したバイオフィルムは石灰化し、歯石となって歯にこびりつきます。
定期的に歯科医院で専用のクリーニングを受け、バイオフィルム、そして歯石を徹底的に取り除くことが大切です。

エアフローによるメインテナンスはほかの方法と何が違うの?

歯磨きなどのセルフケアで落としきれないバイオフィルムも、歯科医院であれば専用の道具を用いてきれいに除去することができます。
ただ、従来の方法には、汚れを落とす際にどうしても傷つけてしまうという難点がありました。
当院で使用するエアフローは、パウダーを吹き付けることでバイオフィルム、ステイン、歯石を除去します。その際、歯面を傷つけることはありません。汚れを落とす力、歯への優しさは、数多くの研究論文によって立証されておりますので、自信を持って患者さまにおすすめできます。

歯のクリーニングでバイオフィルムを除去する重要性

先述した通り、バイオフィルムはセルフケアだけでは落としきれないものです。日々のセルフケアを丁寧に行うことは言うまでもなく大切なことですが、やはりそれだけでは、現代における虫歯・歯周病予防を“徹底できている”ことにはなりません。
特に歯周病は、成人の約8割が罹患しているとされる病気です。お口の健康に自信があっても、歯科医院で定期的なクリーニングを受けることが、将来的に多く歯を残せる可能性の拡大につながります。

歯石取り(歯石除去)

歯石と歯垢はどう違う?

食事の後などに目立つ、歯面に付着しているネバネバとしたものが、歯垢(プラーク、バイオフィルムとも)です。
そして時間が経って歯垢が石灰化したものが、歯石です。
歯垢はある程度であればセルフケアで落とすことができますが、歯石になるとセルフケアでの除去はできません。

歯石を放置すると

歯石を放置すると歯石は、表面がザラザラとしており、さらなる歯垢の付着を招きます。またそれが石灰化することで歯石も増えてしまいます。歯石を放置するほどお口の中が汚れ、かつ汚れを落としにくい環境へと進んでしまうのです。
そうなると、歯茎も炎症を起こしやすくなり、特に歯周病の発症・悪化のリスクを高めます。

歯石除去による予防効果

歯石除去による予防効果

歯周病の予防・改善

歯垢が溜まりにくく、除去しやすくなり、歯周病を予防・改善します。

虫歯の予防

歯垢には虫歯菌も含まれています。歯石を除去し口腔内の歯垢の量を減らすことで、虫歯の予防になります。

口臭の予防

歯垢が多いと細菌の量も多くなり、口臭の原因になります。歯石を除去し口腔内の歯垢の量を減らせば、口臭の予防・改善につながります。

見た目の改善

歯石は、特に歯周ポケットに形成されやすく、一見して分かるほど溜まっている方もおられます。歯茎からの出血がある場合には黒っぽい歯石ができることもあり、除去することで見た目が改善されます。

虫歯・歯周病予防には定期メインテナンスが重要です

虫歯・歯周病予防には定期メインテナンスが重要です虫歯や歯周病は毎日歯を磨けば予防できる、と思われがちですが、果たして本当にそうなのでしょうか。
人間の歯は上下左右合わせて28本(親知らずを含めると32本)あります。一方、日本の80歳の方々のお口に残っている天然の歯は、ひとりあたり平均15.3本(※1)だそうです。多くの方がきちんと歯みがきをしていたと思われるにもかかわらず約13本も失っており、残っている歯は決して多くありません。このことから、ご自宅での歯みがきにはどうしても限界があると考えられます。
ではなぜ歯みがきに限界があるのかというと、それは「バイオフィルム」の存在があるからです。バイオフィルムは病原菌である虫歯菌や歯周病菌が互いに連鎖し合って作る膜のことで、歯みがきで落とすことができないのです。定期的にプロの手で機械的に取り除くことが、虫歯や歯周病予防に繋がります。
そこで当院では、治療後の患者さまへ定期的なメインテナンスをご提供しています。

経験豊富な歯科衛生士が担当

担当するのは専任の歯科衛生士です。歯のクリーニングをしたり、ご家庭での歯みがき方法を指導させていただきます。患者さまお一人おひとりに対し、同じ歯科衛生士がずっと担当しますので、お口の中の変化にも気づきやすく、よりきめ細やかなケアを実施できます。プロの技術によって、歯の表面を傷つけずにすみずみまで清掃いたします。
当院の歯科衛生士は、17年以上(2021年現在)のベテランを筆頭に、全員が思いやりと向上心を持って患者さまを担当しております。安心してお任せください。

歯のクリーニングの費用について

当院の自費診療のクリーニング料金です。

税込価格です。

成人予防プログラム 16,500~22,000円

自費のクリーニング60分間

予防歯科のプロである歯科衛生士が、普段の歯みがきでは落としきれない汚れをキレイに取り除きます。

お支払い方法について

現金、銀行振り込み、または以下クレジットカードでのお支払いに対応しております。

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